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2009年11月

2009年11月16日 (月)

注意! 芋虫嫌いの方、画像の拡大厳禁!!

虫をながめていてあきないのは、それが人間の営みと重なってみえるからだ。

米びつの中がかなり大変なことになっていたので、天日にさらすことにした。幼いのころ見た光景のようにうまくいくだろうか?と心配しつつながめていたところ、5分とたたないうちに、奴らが一斉に這い出してきた。みな同じ方向へ向かって逃げていく。やつらはノシメマダラメイガの幼虫。米にわく虫だ。

11月といっても、やつらの皮膚の薄さには、日差しがこたえるのだろう。そこが人生の終点でも光と逆へ逃れるのは本能だな。

子どものときは、逃げまどうやつらを箸でつまんで、アリの巣穴の近くへ落としては、引きずり込まれていくのを眺めて楽しんでいた。今回は屋上。鳥が食べにくるかなと期待したがそんなことはなかったようだ。1時間しないうちにみな動かなくなった。


また休日がやってきて洗濯物など干していると、茶色くしなびたむくろの山のなかで生きている個体がいる。なんという生命の強さ。命の希望!地球に生命が現れてから、幾度とない激的な環境の変化において、耐えられないものが消えていくなか、残ったものたちが種を継いできたのだな。はてしない年月に気が遠くなる。

世界を手にしている人たちからすればわたしもノシメマダラメイガの幼虫みたいなものなのだろうと思った。

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2009年11月 3日 (火)

ロックもメタルも聴き分けられない

どころか、好きな曲がどんなジャンルなのかさえわからない。
決して嫌いなわけではないが、音楽とはかなり幼い頃に決別している。

母に「ピアノを習うか」と問われ、当時は近所のガキンチョらと一緒に野山を駆けまわって悪さをし、全く偏見なのだが、ピアノは女の子がするものと思っていたから、即「ヤダ!」と答えて以来縁遠く、その後、ぽつりぽつりと不可解な思い出があり、ついには音楽がなくても平気で生きていけるようになったのだった。

それが何を気まぐれたのか、いや、つねに気まぐれなのだが、今まで出会ったドキュメンタリー映画とはかなり変わった「アンヴィル〜夢をあきらめきれない男たち〜」を観た。

生活のために仕事をしながらバンドをやり続け、50歳を越えてもなおロックスターになる夢を語る、この前向きにもほどがあるオヤジどもがケンカしたり、おまえを愛しているんだ!などと言って仲直りしたり、いとおしさを醸してくるさまにココロ温まる。“永遠の”というと聞こえがいいが、この人たちは“永遠に”中坊だ……。また、支える家族の想いが切なくホロリとくる。

なにかをつくり続けるすべての人におすすめ!

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